まずは「1回5分」から始めてみる

用意する台は、市販のステップ台はもちろん、ご自宅の階段の段差など、20cm程度で高さが安定した台であれば構いません。

慣れないうちは、10cmほどの低めの台から始めると安全です。やり方は非常にシンプルです。

①肩の力を抜き、台の正面に立つ。
②片足ずつ台に乗せ、両足が乗ったら、台の上で一度ひざと腰をしっかり伸ばして直立する。
③先に乗せた足から1歩ずつ下ろす。

③まで終わったら、次は②とは反対側の足から先に乗せるようにして、左右交互に繰り返します。「最後に下ろした足を乗せる」ということです。

ウォーキングのときと同様のフォームを意識し、足元のバランスを崩さないように注意しながら、不安な場合は壁や手すりに手を添えて行いましょう。ほかの運動と同じように、呼吸を止めずにリズムよく、「ややきつい」と感じる一歩手前のペースで行ってください。

ウォーキングよりも強度が高いので、まずは5分程度から始め、慣れてきたら10分、15分と時間を延ばしていきましょう。

手すり付きの階段
写真=iStock.com/jodiejohnson
※写真はイメージです

「革靴風スニーカー」で通勤を運動に

「運動のための時間」を特別につくるのが難しい場合は、毎日通勤や買い物のときの歩き方を運動に置き換えられれば、ハードルはぐっと下がります。日常の歩行のうち合計30分ほどを、いつもの「ダラダラ歩き」から、先ほどご紹介したフォームを意識した「ウォーキング」へと変えてみましょう。

30分連続して歩く必要はありません。5分、10分といった小分けの積み重ねが大切です。スーツスタイルのビジネスパーソンは、通勤時だけでも歩きやすい靴を履けばウォーキングの意欲が上がります。最近は、一見ビジネスシューズに見えて実は歩きやすい「革靴風スニーカー」なども売られていますので、ぜひチェックしてみましょう。