「遅れ」と「禁止」が防波堤に

上記のように北欧諸国がデジタル化を先行して進め、学力スコアが低下した。では日本はどうかと言えば、学力低下を免れている。

PISA2022(参加81カ国・地域)で多くの国が軒並みスコアを落とすなか、日本は「読解」「理科」で統計的に有意な上昇を記録し、「数学」も微増した。

また、OECD加盟国の中では、日本は数学的リテラシー1位、科学的リテラシー1位、読解力2位(全参加国ではそれぞれ5位・2位・3位)と、3分野すべてで前回2018年調査から水準を維持・向上させた。