子供部屋の片づけで「絶対にダメ」なこと

子どもが小学生のうちは、親が一緒に片づけるのはOKですが、勝手に片づけるのはNGです。

宿題をしている10代の息子を叱る母親
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なぜなら子どもの自己管理能力が育たないから。自己管理能力とは、自分の感情や行動をコントロールして、目標を達成する能力のこと。時間管理や健康管理もそうですが、片づけも自己管理の基本中の基本です。

子どもが自分で片づけられるようになると、自己管理能力が高まるだけでなく、決断力や段取り力、行動実践力なども身につきます。片づけができるようになって、「自分から勉強するようになった!」「成績が伸びた!」「行きたい学校に合格した!」、そんな報告をたくさん耳にします。

また片づけると「できた」という成功体験が積めるうえ、片づけることが「怒られるからやる」ではなく、「気持ちいいからやる」に変わり、継続しやすくなります。これらはすべて、大人になったときに必要なスキルの土台です。つまり片づけると、生きていく力を養うことができるのです。片づけで子どもの生きる力を養うことは、子どもがいずれ自分の力で収入を得ていく力を育むことにつながるでしょうね。

親はイライラするけれど…中高生が片づけられない理由

とはいえ中高生になると、なかなか片づけられなくなるもの。その理由は、いくつかあります。

図書館で勉強する男女の中学生
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1.管理するものの量と種類が増える

小学校よりも教科数が増え、教科書や参考書、プリント、テストなども増えていきます。加えて塾の教材もあるので、片づけが煩雑になります。

2.忙しくて時間がない

学校の授業はもちろん、部活や塾、友だちとの約束など、小学生時代に比べると格段に忙しくなります。家で過ごす時間が減り、結果的に部屋は散らかったまま。

3.片づける気力がない

学校では授業や部活、塾から帰ってきたら宿題や予習・復習……、やることに追われて片づける気力も余力もない。そのため、どうしても片づけが後回しになっていきます。

4.片づけなくても困らない

小学生時代は親から叱られて「片づけなくちゃ!」と思っていても、中高生になると、親の目がそこまで届かなくなり「片づけなくても、そんなに困らないかも?」と思うように。

最低限、毎日の学校の支度が何とかなれば問題ないし、友だちも遊びに来ないし……と片づけのOKラインが下がっていきます。

5.親に褒められたい気持ちが減る

部屋を片づけると「きれいになったね!」と親から褒められることがうれしくて、それがモチベーションになっていた小学生までと異なり、中高生になると、部屋をきれいに保つことで親から褒められることはほとんどなくなりますし、そもそも親の言うことを聞いて褒められようという気も薄れます。まさに思春期です。

6.ホルモンバランスが乱れやすい

思春期は、ホルモンバランスが乱れやすく、心も頭も散らかりがち。結果的に、部屋や机も乱れていきます。中高生が片づけられないのにはこんな理由があるので、親の側はある程度「仕方ない」と割り切る気持ちも大事です。