夜学で写真を学ぶ
2025年10月1日午後、映画カメラマンの堀田泰寛さんから指定された東京・杉並の喫茶店に向かう。定時少し前に着いたが、近くにお住まいとのことですでに奥様と一緒に着席していた。ネットで顔写真を確認しており、たっぷり蓄えた口ひげとあごひげから一目でご本人と分かる。
アポ入れの際のやりとりで、しっかりと話を聞きたいことに加え、写真や関連資料があったら拝見したいと伝えていた。堀田さんからは「取材趣旨に沿う、生々しい話ができるかどうかは、分かりませんが精一杯やってみます。シーラカンスに関する資料、写真も含めて多少はあります」との返信をもらっていた。
名刺交換を済ませた後、堀田さんが持参した資料を確認する。その中には、シーラカンスに関する書籍や堀田さんが寄稿した雑誌などが入っていた。さらに沼津港深海水族館が持っているのとは別の学術調査隊による冊子もあった。1984年1月に出発したシーラカンス学術調査隊の第2次隊についていまだ「計画」として記されているから、沼津のものよりも古い。
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