ビスランドは“唯一無二の理解者”
そもそも、八雲とは折り合いのよくなかった叔母に取り入って書いた伝記である。しかも、為替に添えた手紙には「雑費として支出せぬように願います」とか恩着せがましいことが書いてあったもので、セツがヒステリーを起こしたとも一雄の著書『父小泉八雲』には、書いてある。
現代でも、著名人が死ぬとSNSに、自分がいかに関わりがあったか書き連ねる恥知らずは絶えないが、それは当時も同じ。八雲の死をビジネスチャンス、自分が世間から注目される手段のごとく考える者は絶えなかったのだろう。
それらに比べると、ビスランドは唯一無二の八雲の理解者であり、セツとも上手くやれた女性であった。
ヘブンさんから『KWAIDAN』の原稿を受け取ったイライザさんは困惑します。
— 朝ドラ「ばけばけ」公式 放送中 (@asadora_bk_nhk) March 20, 2026
日本でも散々「時代遅れの古くさいもの」とされてきた怪談。
ヘブンさんが最後になるかもしれないという覚悟で書いた作品は、どのように受け止められるのでしょう。#シャーロット・ケイト・フォックス#ばけばけ pic.twitter.com/ldcXCf4Wuc

