2026年2月に、プレジデントオンラインで反響の大きかった人気記事ベスト3をお送りします。健康・老後部門の第1位は――。
▼第1位 老化が一気に進む人が頻繁に口にするものの共通点…医師が「老化物質の塊」と指摘する"身近な食べ物"
▼第2位 まずは毎日「みかん1個」食べるだけでいい…血管のボロボロ化を防ぎ、血圧も下げる"最強フルーツ"全リスト
▼第3位 65歳を過ぎたら「1日4食」がちょうどいい…医師が「血管を守り、健康寿命が伸びる」と断言する1週間の献立表
※本稿は、牧田善二『糖が脳を破壊する』(SB新書)の一部を再編集したものです。
調理法を変えれば、老化促進物質は減らせる
習慣 調理温度で糖化リスクを回避する
老化の原因となる糖化は、糖がタンパク質と結びつくことで生じる「AGE」という物質によって促進されます。この老化促進物質AGEは、体内でつくられるだけでなく、食べ物自体にも含まれており、食事によって外から摂り入れてしまいます。
もとの食材そのものにも含まれますが、それはあまり気にするレベルではありません。問題は調理・加工によって激増させてしまうケースです。
基本的に、AGEは「高温調理」によって増えます。たとえば魚の場合、最もいいのが刺身などの生食。次いで、蒸す、茹でる、煮るなど「水を介した調理」。できるだけ避けたいのが、焼く、炒める、揚げるといった高温調理です。
水の沸点は100度なので、蒸す、茹でる、煮るなどの調理法では、特別な調理器具を使わない限り、100度以下で調理されます。
一方、揚げ物はたいてい油の温度が160~180度くらいになります。温度が高くなる分、AGEが増えてしまうのです。
さらに、鉄板を使って焼いたり炒めたりするときは、180~200度くらい、バーベキューのように直火で焼けば250度にも達します。
だから、直火焼きにしたり、高温のフライパンで焼いたりする場合でも、水を差して蒸し焼きにしたほうが温度が下がってAGEが減らせます。


