究極の集中状態をつくる3つのコツ

この方法には、特別な能力は必要ありません。ただ、少しだけコツが必要です。そのノウハウをお伝えしましょう。

①朝イチで90~120分のフローに入る

フロー状態に入るのに最も適している時間帯は、多くの場合、朝の起床直後です。朝一番にフローに入ると、休憩を取った後も、その状態を取り戻しやすいことが分かっています。

私の場合は、朝5時から7時まで作業をします。朝イチのフレッシュな脳の状態を最大限に生かしたいので、着替えや歯磨きなどもすっ飛ばして、すぐに机に向かって作業を開始します。お子さんがいらっしゃる方は、お子さんが起きてくるまでは集中して作業できるでしょう。

我が家では子どもが7時くらいに起きてきます。家族が起きてきたら、朝食を作ったり、着替えさせたり、送り出したりと、普通の家事をします。通勤している人は、この時間が通勤時間に当たると思います。そして9時から再び作業を開始し、11時まで2時間のフローに入ります。

ラップトップコンピュータを使う
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「仕事以外の決断」は一切しない

②やることは前日のうちにすべて決めておく

この方法で重要なのは、当日、仕事以外の決断を一切しないことです。その日にやることは、前日のうちにすべて決めておきます。着ていく服はあらかじめ決めて用意し、3食の内容もすべて決めておきます。子どものお弁当を作る必要があるなら、お弁当箱はキッチンに出しておき、献立も前日に決めておきます。持ち物など、必要なものは紙に書き出しておくといいでしょう。「今日は運動しようか、やめておこうか」といった決断も一切しません。とにかく、頭をできるだけ使わないようにすることが大切です。

それでも、子どもから「ママ(パパ)、これは○○なの?」などと質問されることがありますよね。私はそんなときパートナーに答えてもらうよう促していました(笑)。これは毎日ではなく、集中したい日だけです。とにかく、自分では考えないようにします。