単なる御用聞きではない営業スタイル
キーエンス同様に年間平均給与が高いディスコの人材投資をみてみよう。2015年と2025年を比べると、売上は3.1倍になっており、人件費総額(一部推定)は3.5倍の増加である。ところが、従業員数(期首期末平均ベース)は1.8倍しか増えていない。したがって、1人当たり平均人件費は増えており、特にこの5年間の伸びは大きい。
2025年の親会社(グループ全体の従業員の約7割が所属)の年間平均給与額は日本の上場メーカーのなかでもトップ級だ。ディスコとしては人材への投資を、会社の長期的成長のために不可欠の投資と捉え、業績に連動させて従業員へ積極的に還元する方針を掲げている。
さて、キーエンスの利益率はなぜ高いのだろうか。2025年3月期も粗利率84%、売上営業利益率52%、売上当期純利益率38%と、日本の上場会社のなかでも飛び抜けて高い利益率を続けている。
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