確定したキャッシュフロー
前述のとおり、iDeCoの最大の弱点は「60歳まで資金が引き出せないこと」だと言われる。しかし、所得控除による「税還付」に着目すると、実は60歳以前にも毎年確実に“現金”を受け取っていることに気づく。
例えば、月5万5000円(年間66万円)を拠出する場合、税率20%の人なら毎年13万2000円、税率30%の人なら19万8000円が、年末調整や確定申告を通じて手元に戻る。このキャッシュフローを戦略的に活用することが、賢い資産形成の鍵となる。
・教育資金や住宅資金への充当:還付された現金を「教育資金」や「住宅ローンの繰り上げ返済」の原資として積み立てる。
・iDeCo掛金の原資にする:戻ってきた現金を翌年のiDeCoの掛金に充てることで、実質的な自己負担額を減らしながら運用効率を高める。
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