戦時下、コンクリートで船を造った男たち!
第二次大戦下、鉄が尽きた日本はコンクリートで船を造った。
従業員のために仕事を求めて奮闘する武田工務店社長は、迫る戦争の足音の中、従業員の命を守るため軍の仕事を請け負うことを計画した。飛び込みの営業では掴めない軍の仕事だったが、ひとつだけ打診されたのは――“コンクリートの船”を造ることだった。
いち民間企業社長の決断でその船は造られた。
船に乗せるのは――命、希望、そして……祈り。
壮絶な時代を生き抜く、史実を元にした物語の第1話をお届けする。


©村上たかし/小学館



