政府目標に達している地方自治体は152のうちわずか4つ

スクール・レディ格差は地方自治体によっても異なる。政府目標の75%以上の児童がスクール・レディに達している地方自治体は152のうちわずか4つ。53地方自治体が政府目標から5ポイント以内、25地方自治体が10ポイント以上、6地方自治体が45ポイント以上も離れていた。

貧しいイングランド北部はスクール・レディに達する子どもの割合が最も低い状態が続く。無償給食の対象となる児童との格差が小さかった10地方自治体のうち8つはロンドンにあり、最も格差がなかったのはハックニー(3%)だ。家庭へのサポートが効いているとみられる。

ネスタの「より公平なスタート」ミッション・マネージャー、リジー・イングラム氏は「10人に3人の子どもは必要な基礎スキルを身につけずに学校に入学している。地方自治体が意欲的かつ戦略的に取り組む必要がある。目標達成に向けて地方自治体と協力を続けていく」と語る。

当記事は「ニューズウィーク日本版」(CCCメディアハウス)からの転載記事です。元記事はこちら
【関連記事】
「ADHDグレー」と診断された子どもたちが高確率であてはまる幼少期からの「危険な習慣」
「Wi-Fi切ったら大暴れ」したけれど…無口だった「不登校の息子」の心を開いた"母親の神対応"
「子供を自分の作品」にしてはいけない…日本一の進学校教諭が見た「本当に頭のいい子の親」の意外な特徴
「頭のいい子が育つ家庭」の食卓には出てこない…朝ごはんのパンに塗りがちな「脳に悪影響でしかない食品」とは
どんなに勉強しても偏差値50に届かない…プロ家庭教師が見抜いた「中学受験に向いていない子」4つの特徴