人生第2ステージにふさわしい家をデザインする

これからの第2ステージをすごす家を自分たちでデザインする。欲しかった家具や食器をそろえてみる。照明で部屋の環境を思い切り変えてみる。予算の都合もあり、考え出すときりがありませんが、自分たちがこれから過ごす第2ステージにふさわしいコンセプトを決めて、それにふさわしいデザイン、設備仕様にしていく過程はきっと楽しい時間であるはずです。

牧野知弘『50歳からの不動産 不動産屋と銀行に煽られないために』(中公新書ラクレ)
牧野知弘『50歳からの不動産 不動産屋と銀行に煽られないために』(中公新書ラクレ)

築年数に加えて、選択に迷うのがマンションか戸建てかというものです。これもどちらがよいというものはありません。表層的なリフォームであればマンションのほうがしやすいですが、築年が古くなると上下水道などの配管が傷んでいる、共用部は自分ではどうしようもできないなどの制約があります。戸建てであれば、予算の問題はありますが、配管設備類も含めて最新のものに更新できるメリットがあります。

いずれにしてもこれまでの会社人生での価値観の延長線上にいる自分をまず取り払って次なるステージを考えてみることです。そのステージが戸建てで実現できるものなのか、マンションのほうがよいのか、を考えていくべきです。

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