TDK社長
上釜健宏氏
上釜健宏氏
手帳を使い始めたのは、1988年に30歳で香港に赴任して、しばらく経ってからです。それまではすべて暗記に頼っていました。まだ若かったので記憶力には自信があったのです。
香港ではプロジェクトエンジニアを任されました。技術者といっても技術にだけ通じていればいいというのではなく、プログラムの開発、設計、試作から生産計画、さらに出荷後の品質管理、売値の計算、顧客との折衝までをひとりですべてこなさなければならないのです。そんな状況でもなぜか、手帳なしで不自由を感じるようなことはありませんでした。
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