営業先に腕時計を着けて行ってはいけない

お客様に違和感を与えないための第一歩は、身だしなみにあります。私が提唱する「愛されテク」の一つに「腕時計は着けていかない」というルールがあります。これは単なる精神論ではなく、リスク管理の観点から導き出されたひとつの結論です。

営業先、特に工場などの製造現場において、高級ブランドの腕時計は「給料が高い会社の人間が来た」という反感を招くリスクがあります。一方で、あまりに安価な腕時計やボロボロのものを着けていれば、「頼りない」「仕事ができなそうだ」という不安を与えかねません。

また、3万円程度の手頃な時計であっても、時計好きなお客様から見れば「センスが良い=高そうだ」と捉えられる可能性もあれば、逆に「安物を着けている」と見下される可能性もあります。つまり、どんな腕時計を選んでも、相手の価値観次第でマイナスの印象を与えるリスクがゼロにはならないのです。