メガソーラー開発に法律違反が次々と発覚
こうした目標を受けて、北海道の14の地域では、北海道庁の出先機関となる振興局が地域ごとの取り組み内容を策定している。このうち、オホーツク総合振興局が管轄するオホーツク連携地域と、釧路総合振興局と根室振興局が管轄する釧路・根室連携地域では、取り組みの内容に「太陽光など地域資源を活かした再生可能エネルギーの導入促進」と明記されていた。
これに伴って、北海道各地では大規模なメガソーラープロジェクトが次々と進展した。だが、釧路・根室連携地域では、釧路湿原の周辺で進むメガソーラー開発について、9月以降、開発する森林の面積を過少申告する森林法違反や盛土規制法違反などの問題が相次いで明らかになり、大きな騒動となっている。
太陽光発電設備を規制する自治体は増えている
北海道釧路市では早くから課題を認識しており、2023年7月に「太陽光発電施設の設置に関するガイドライン」を施行。今年5月30日の定例市長・市政記者懇談会では、鶴間秀典市長が「ノーモアメガソーラー宣言」を掲げ、9月には釧路市議会で太陽光発電施設の建設を許可制とする新たな条例案が可決された。
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