8ミリでもダメ、6ミリでもダメ

「出し口の口径が小さい方が、狙ったところにジャムを塗ることができて、かつ少ない力で押すことが可能です。ただ、果肉量が少なくなってしまうデメリットもあるんです。それらの塩梅をどうするか、あるいは中身のジャムのカットサイズをどう設定するか――そうした検証を繰り返し行いました。

それこそはじめは、瓶ジャムからスプーンで取り出すのと同じ程度の果肉がチューブから出るかどうかを試して、やっぱり出ない――というレベルからのスタートでした。

そして、仮にいちごだとすれば、カットサイズを8ミリ、6ミリ、4ミリと偶数でこれまで刻まれていたものを、本商品の開発のためにその間を刻んで7ミリの刃を開発して試す――という作業を何度も根気よく行うんです。