細田守監督の地位が危うい
『果てしなきスカーレット』は細田守監督のオリジナルアニメーション長編7作目として公開された(第1作『時をかける少女』には原作小説があるが、漫画・TVアニメからのシリーズではないので含む)。
これまでの興行収入を振り返ると、出世作『時をかける少女』(2006年)が2億6000万円、『サマーウォーズ』(2009年)が16億5000万円。製作会社・スタジオ地図を立ち上げた後は、『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)が42億2000万円、『バケモノの子』(2015年)が58億5000万円、『未来のミライ』(2018年)が28億8000万円、『竜とそばかすの姫』(2021年)が66億円(いずれも概算)だった。
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