おおよその「角の大きさ」や「線の長さの比」を見た目で見抜く力

この4つのステップは実に基本的なものですが、中学生・高校生で図形につまずいている生徒たちのつまずきの元をたどっていくと、多くの場合、小学校で習うこれらの基礎が分かっていないということに行きつきます。

たとえば「平行四辺形とひし形の違いは?」という問いに答えることができず、そもそもそれ以前に、「四角形とはどんな図形」という問いに答えることができないケースも多く見られるのです。

図形分野も、ほかの算数・数学の単元と同じように「階段」型に学習を積み重ねていくことが必要です。そのため、途中でつまずくとどんどん分からなくなり、そのまま図形に苦手意識をもってしまうことがよくあります。