ビル・ゲイツのThink Week
「圏外に逃げる」習慣の元祖は、ビル・ゲイツだ。マイクロソフトCEO時代に、彼は年に一度「Think Week(考える週間)」を設けた。当時のマイクロソフトはインターネット分野で出遅れており、彼は、ワシントン州フッド・カナルの山小屋に、本と技術論文が詰まった大きなバッグだけを持ち立てこもった。7日間ひたすら未来について集中的に読み込み、考え、書き続け集中することに全力を注いだため、メールさえチェックしなかったという。
ゲイツ曰く「That’s CPU time」(考えるための時間だ)と言う。そしてインターネットがIT業界の勢力図を根底から覆す可能性を強く認識したのだ。その中でも、とりわけ有名なのは、「インターネットの高波(The Internet Tidal Wave)」というメモ。このメモをきっかけにマイクロソフトはインターネット戦略を本格化させ、飛躍のチャンスをつかんだ。
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