以前から感じていた1位になるポテンシャル
実際、万年2位を抜け出して1位を目指そうとコミュニケーションする中で「なぜですか」と社員から意見が出たこともあるという。特にそうした声を多くあげたのが、大隈社長と同年代の営業や、製品開発に携わるベテランだった。ただ、大隈社長はこのことをマイナスには捉えていない。
「下手に1位になると、小売店からの要求も大きくなって、自由度が下がる。そんな思いもあったんだと思います。何より私が社長だからと変に遠慮せず、フラットに意見を伝えてくれた。これは当社の良さでもあると感じています」
そもそも、社長就任以前にレノボという外部からFMVを知っていた大隈社長から見て、富士通のパソコンが1位になるポテンシャルは十分にあったという。
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