時代劇や明治のセットはない状態からの挑戦

橋爪氏は、「ばけばけ」の企画を通すとき、朝ドラとして時代が古すぎるという懸念や局内での反対はなかったのかという質問に対して、こう答えた。

「時代ものをやることは、かなりのチャレンジだったと思います。特に今回はBK(大阪)制作ですので、ふだん大河ドラマをやっているわけでもないですから。明治時代を描くのは『あさが来た』以来10年近くなかったので、当時のセットももちろん残っていないですし、時代劇をやれるスタッフもだんだん少なくなってきています。京都の撮影所で時代劇をやっているスタッフには入っていただいていますが、全体としては少ない中、カツラや衣装もすごくお金がかかるし、時間もかかる。実際にできるのかと美術などとも相談し、いろいろ検討した結果、やれるだろうということになりました」