身体づくりの前提は筋肉量を増やすこと
以上を踏まえたうえで、図表1の3つのグラフを見てください。ダイエットをする場合、「筋肉量も体脂肪量も過多」のグラフAのパターンなのか、「筋肉量は過少で体脂肪量が過多」のグラフBのパターンかによって、優先すべき運動は異なります。そして、目指したいのはグラフCのような、「筋肉量が多く体脂肪量が少ない」三角形を描く体です。今の皆さんはAとB、どちらの状態に近いでしょうか?
よく「自分は筋トレと有酸素運動、どちらを優先したほうがいいですか?」という質問を受けますが、「筋肉量は過少で体脂肪量が過多」のパターンBだった場合、優先すべきは筋肉量を増やす運動です。「体脂肪を減らしたいから」と有酸素運動を優先したくなりますが、体づくりの大前提は筋肉量を増やすことです。筋肉が増えるまでに最低でも2~3カ月はかかると言われているため、その間は無酸素運動をメインに取り組みます。筋肉量が増えてきたところで、有酸素運動をプラスしていけばOKです。
やみくもに食事量を減らす必要はない
逆に筋肉量が少ないまま有酸素運動を増やしても、体脂肪を落とすのに時間がかかるうえ、NEATの向上も期待できず、見た目にも“引き締まった感”や“メリハリ”が得られません。また、最初こそ緩やかに落ちた体重もそのうち落ちなくなり、結果、「毎日2時間歩いているのに、腹もお尻もぷよぷよのままだよ……」という残念な結果に終わります。
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