家族が亡くなり相続が発生したら、まず「何を」「いつまでに」すればいいのか。相続で揉めないために、そして相続税を節税するために、何を準備しておくべきなのか。相続に詳しい司法書士と税理士に聞いた。
AI頼みの相続には思わぬ落とし穴が…
夫が残してくれた預貯金の相続手続きをするために銀行を訪れたAさんでしたが、そこで思いもしなかったことが告げられました。
「本来、法定相続人でいらした娘さんが相続放棄をされたわけですね。そして、被相続人であるご主人のご両親もすでに亡くなられているわけですから、ご主人側のお姉さまが法定相続人になります。相続手続きには、そのお姉さまの戸籍と印鑑証明書も必要です」
実のところAさんの一人娘は、父親の遺産である預貯金を母親の生活資金に充ててほしいと考え、預貯金の相続を放棄することにしました。そして、遺産を放棄したい場合は何の手続きが必要なのかをAI(人工知能)で調べると、「相続放棄の申述手続き」に関する回答が出てきたため、申述書や自分の戸籍などの書類を揃え、家庭裁判所で手続きを済ませていました。
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