連邦準備制度理事会(FRB)は「板挟み」状態

「不確実性、不確実性、そしてまた不確実性だ」。金融サービス会社、ストーンX社の貴金属市場分析部門を率いるローナ・オコンネルは、今年の金価格上昇の背景を問われて答えた。

「アメリカ経済は意外にも堅調だが、連邦政府の債務は今やGDPの126%に達している」

さらに、財政的な圧力と差し迫る債務上限の問題により、連邦準備制度理事会(FRB)は「インフレ圧力と債務返済コストの間で、極めて難しいかじ取りを強いられている」と指摘した。