40歳は未来の健康を決める分かれ道

また、40歳という年齢は未来の健康を決める分かれ道です。これまでと同じような食習慣では、いずれ生活習慣病を招くことになります。40歳は体のターニングポイントともいわれます。白髪が目立つようになる、視力が落ちて老眼が始まる、更年期障害などの老化現象が現れてきた頃ではないでしょうか。

なかでも中年太りといわれる肥満傾向が多くみられるようになります。また、がんや心臓病のほか、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病を引き起こす人も増え、40代の男性の消化器系のがん、女性の場合は乳がんが増えてきます。

糖尿病は40代以降から増え、加齢とともに糖尿病患者数が急増します。生物としてのヒトの寿命は、40歳くらいといわれています。飢餓の時代を生き抜くために、栄養分を脂肪として備蓄してきましたが、蓄え過ぎて肝臓に炎症が起きても、40歳で寿命を終える時代にはまったく問題はなかったのです。