業界の「秩序破壊」となる「原価開示方式」を考え、導入したインフロニア・ホールディングス社長の岐部一誠氏。「いくらで鉄筋やコンクリートを買っているのか、どうやって作って、いくらかかるのか、建設のコスト構造が見えない業界のやり方には限界がある」と思ったことが、きっかけだった。「いくらで材料を買い、工事にどれだけお金がかかりましたと、全部オープンにする」。しかし、社内外の人たちは「ふざけんな」と猛反発。そんな誰もが反対する新しい構想を、どのように実現させたのか。イノベーションを実現させる知恵がつまった前編。
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