長坂 真護(ながさか・まご)

長坂 真護
美術家、MAGO CREATION代表
1984年、福井県生まれ。2009年、自ら経営する会社が倒産し、路上の画家に。17年にガーナのアグボグブロシーを訪れ、先進国が捨てた電子機器を燃やすことで生計を立てる人々と出会う。以降、廃棄物で作品を制作し、売り上げの大部分をガーナに還元。現地に私設の学校や美術館、小規模ながらリサイクル工場を設立。「サステナブル・キャピタリズム」を提唱し、現地にリサイクル工場建設を進めるほか、環境を汚染しない農業やEVなどの事業を展開し、スラム街をサステナブルタウンへ変貌させるために活動を続けている。最新刊は『サステナブル・キャピタリズム 資本主義の先を見る』(日経BP)