本村 凌二(もとむら・りょうじ)

本村 凌二
東京大学名誉教授
1947年、熊本県生まれ。1973年一橋大学社会学部卒業、1980年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学教養学部教授、同大学院総合文化研究科教授を経て、2014年~2018年3月まで早稲田大学国際教養学部特任教授。専門は古代ローマ史。『薄闇のローマ世界』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞、『馬の世界史』(中公文庫)でJRA賞馬事文化賞、一連の業績にて地中海学会賞を受賞。著作に『多神教と一神教』(岩波新書)、『愛欲のローマ史』(講談社学術文庫)、『はじめて読む人のローマ史1200年』、『ローマ帝国 人物列伝』(いずれも祥伝社新書)、『競馬の世界史』(中公新書)、『教養としての「世界史」の読み方』、『教養としての「ローマ史」の読み方』(いずれもPHP研究所)、『英語で読む高校世界史』、『裕次郎』(いずれも講談社)、『独裁の世界史』(NHK出版新書)などがある。