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クルマなら都心から1時間だが…築24年の千葉県の一戸建てが「空き家」として放置される根本原因
竹林に埋もれた空き家。(千葉県山武市横田)
バルコニーが崩落したまま、修繕されることもなく放置されている。竹林に埋もれた空き家の隣家である。(千葉県山武市横田)
以前は「売物件」の看板が出されていたが、そのまま放棄された空き家。駐車場に生えた雑木が、放置されてからの長い年月を物語る。(千葉県成田市名古屋)
家財道具や自転車が放置され、藪に埋もれた空き家。(千葉県多古町出沼)
蔓に覆われ、もはや立ち入りも困難になっている空き家。(千葉県山武市沖渡)
築25年に満たない家屋だが、すでに使われている気配が見られない。(千葉県八街市四木)
一般の不動産業者が中古住宅として販売してもおかしくない築年の家屋が、なぜか空き家として放置されている。(千葉県八街市東吉田)
窓ガラスが開け放たれたまま放置されている空き家。適切に管理すれば売れるはずの家屋でも、未管理のまま放置されている。(千葉県成田市吉岡)
成田市内の空き家の登記事項証明書の一部。すでに所有者は県外に転出しており、行政当局による参加差押が繰り返されている模様が確認できる。
空き家となる事情は様々あろうが、根本的に持続性のある住宅ではなかったということだ。(千葉県八街市砂)
長年放置されているため、家屋だけでなく、電柱にまでツルが絡んでしまっている。(千葉県山武市横田)
10年以上、補修もされず放置され続けていたアパート。台風の襲来などで崩落が進んでいたが、現在は解体されている。(千葉県八街市朝日)
宅地分譲は今でも続けられている。かつての限界分譲地と異なり、今の分譲住宅地は、立地こそ格段に向上しているが、小規模開発の繰り返しである点に変わりはない。(千葉県八街市八街)
吉川祐介『限界ニュータウン 荒廃する超郊外の分譲地』(太郎次郎社エディタス)
家屋や宅地の使い捨てほど不経済な話もない気もするが、今現在分譲されている宅地も、今後ははたしてどうなるのか。(千葉県八街市滝台)
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