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「座れる通勤列車」が週末に変身する理由
ダイヤ改正初日のSトレイン元町・中華街行き1番列車(2017年3月25日撮影:岡崎利生)
昼間は秩父で遊び、夜は横浜中華街でディナー。西武・東京メトロ・東急・横浜高速鉄道の4社の路線を直通運転するS-TRAINだからできる遊び方だ。
S-TRAINの運行区間。1都2県にまたがり、最長113.6kmを直通運転する。
次期レッドアロー用の新型特急車両は2018年度から運行される予定。デザインコンセプトは「都市や自然の中でやわらかく風景に溶け込む特急」
座席は回転できるクロスシート。S-TRAINとして使う時は前向き(写真)に、一般電車として使う時は横向きのロングシートに変身する。
展望室としても楽しめるパートナーゾーン。車イスやベビーカーの利用に配慮している。
パートナーゾーンには大きな窓と手すり、腰掛けがある。
車いす用の固定具。
2時間の乗車となればトイレも必要。関東の私鉄通勤電車でトイレがあるものは珍しい。
壁際にはコンセントがある。
中吊り広告を廃止。紙の広告の代わりに、デジタルサイネージを設置している。
S-TRAINの特急料金。左が休日用、右が平日用。
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