タスクを可視化し、こまめに休憩する

◆7位 TODOリスト
[実用性]69.6
[難易度]2
[効果]目標達成

TODOリストは、やることをすべて紙に書き出したり、カレンダーに組み込む基本のテクニックです。

会議を終え、メールを処理している間に急ぎの依頼が舞い込み、部下に指示を出しているうちにまた会議……その過程で数えきれないほどのタスクをこなします。

未消化のタスクをどこかに記録して後で行動に移せるようにしましょう。

◆6位 短い休憩
[実用性]78.2
[難易度]2
[効果]ウェルビーイング向上

長時間続けて作業するより、短い休憩を挟んだ方が集中力と生産性が上がります。少なくとも1時間に1回程度の休憩をとり、15分程度の散歩やストレッチなどをするとスッキリします。

◆5位 デバイスのコントロール
[実用性]82.6
[難易度]3
[効果]通知管理

調査によると、私たちは1日に150.221回もスマホをチェックしています。そして、サザンメイン大学の研究によると、スマホに触れなくても、スマホが視界に入っているだけで、学力テストの成績が低下するそうです。気が散るデバイスをデスクから取り除いてみてください。

◆4位 動く
[実用性]82.6
[難易度]3
[効果]ウェルビーイング向上

デスクワークが多い仕事の場合、意識的に動くようにしましょう。血流が良くなると創造的な思考が掻き立てられます。スタンディングデスクなどを使用するのもよいでしょう。

習慣化するのにおすすめの方法は、すでに習慣になっていることと組み合わせることです。例えば私は、歯磨きをしながらスクワットをしたり、髪をドライヤーで乾かしながらステッパーを踏んだりしています。

習慣化したいことを、日常の行動導線に組み込めないだろうかと考えてみてください。