家を買うなら「都市部」より「地方」のほうが得
ここで補足があります。あえていうことではないかもしれませんが、都市部で家を手に入れるより、地方で手に入れるほうがお金の観点では“お得だ”ということ。土地代だけを見ても都心で6000万円のものが、私が住む静岡県のある地域では同じ広さで1500万円くらいです。この4500万円という土地代の差額はマネープランを一気に優位にさせてくれることでしょう。
また地方では開けた場所が多いので日当たりのよい住宅にできたり、庭や駐車場を充実させたりもでき、お金以外のメリットもたくさんあるのです。もちろん仕事の関係、子どもの教育関係、家族のことなどさまざまな事情があるので、一概にどこに住むのがよいかをいえるわけではありません。あくまでもさまざまな選択が可能な場合のライフプランやマネープランを立てる参考にとどめていただければと思います。