あずきバーの原材料は「砂糖、小豆、水あめ、食塩」

さて乳脂肪分を含まない「氷菓」はどうだろうか。氷菓は栄養価が低いかわりに全般的にカロリーが低く、ダイエット向きではある。大和田医師のお勧めは「井村屋 あずきバー」。原材料は<砂糖、小豆、水あめ、食塩>だ。

写真提供=井村屋
原材料がシンプルな「井村屋 あずきバー」。
写真提供=井村屋
発売50周年となる2023年には、あずきバーの原材料が見直され、よりシンプルに変わっている。

「添加物の液体の糖類に頼らず、水あめや砂糖を使うなど、誠実に作っているのが伝わってくる」という。

また小豆は強い抗酸化作用と豊富な食物繊維があり、健康美容効果が高い。

「小豆には赤ワインの1.5~2倍のポリフェノールが含まれ、豆類の中でも抗酸化作用が強いです。その働きは大きく3つあり、血糖値や血圧の上昇を抑え、コレステロール値や中性脂肪値を下げ、便通を促進します。食物繊維はごぼうの3倍と多く、腸内環境を整えます」(望月氏)

特に日本の小豆(エリモショウズ、しゅまり)は輸入品小豆よりも抗酸化性が高いという。

暑い日が続いてバテ気味な時、いろいろな製品を比較し、質のいいお気に入りのアイスを見つけてほしい。

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