偏差値でははかれない実力がある
【福島大学(旧福島高商)】福島大学は今も経済学の名門です。
【横浜国立大学(旧横浜高商)】横浜国大も経営学部と経済学部の両方が存在するのは、高商の流れをくんでいるからなのです。
【富山大学(旧高岡高商)】経済学部には夜間主コースもあります。
【名古屋大学(旧名古屋高商)】なんと名古屋大学になったんですね。旧帝大の一角ですので言わずもがな難関です。
【滋賀大学(旧彦根高商)】データサイエンス学部で話題の滋賀大学。大津ではなく彦根にできたために、滋賀大学の本部は今も彦根にあります。
【和歌山大学(旧和歌山高商)】ここも伝統校です。1学科5プログラムとなっています。
【山口大学(旧山口高商)】実は、岡山大学や広島大学の経済学部よりも山口大学のほうがある意味では伝統校です。偏差値だけでははかれないものがあります。
「公立の高等商業学校」だった2大学もオススメ
【香川大学(旧高松高商)】四国に国立の経済学部は、香川大学しかありません。四国では非常にブランドが高いです。
【長崎大学(旧長崎高商)】現在も経済学部だけキャンパスが別です。長崎の町の中で本部と離れています。それはやはり、経済の学校として名門だという自負があり、もともとのキャンパスから離れたくないのかも知れません。
【大分大学(旧大分高商)】ここも伝統があります。九州では非常に人気。
最後に2つ、公立の高等商業学校だったところです。
【横浜市立大学(旧横浜市立横浜商業専門学校)】やはり経済・経営・商業系の名門です。横国大よりは手が届きやすいのでおすすめです。
【兵庫県立大学(旧兵庫県立神戸高等商業学校)】国際商経学部があります。横浜と神戸は非常にビジネスが盛んな土地で、戦前からこのように国公立で名門の商業学校が2つもあったのです。
以上、国公立おすすめの経済学部、旧高商16校をご紹介しました。経済学部志望の人、地元の大学を受ける前にぜひご検討ください。