党として1つにまとまろうとしている様は、必ず人心に響く
それに、多数決で自分の意見を通すには、たくさん勉強して知識を蓄える、周りに持論を説く、ディベート力を磨くなど、多数派になるための努力が必要です。
このような実力を磨き、人間性以上に「持論の論理的妥当性」によって多数決を制した人物が、そのまま党内の実力者になっていくという意味でも、非常に合理的です。
全容公開という公平性と透明性で決められた結果であれば、有権者だって相応の敬意と納得感をもって受け止めるでしょう。
いろんな意見の相違や衝突を乗り越えて何かを決めようとしている姿、党として1つにまとまろうとしている様は、必ず人心に響く。野党の支持拡大は、このようなところから始まると思います。