結果が出せなければすぐ干される…それも当たり前

こんな僕のような人間は、結果を出せなくなれば、あっという間に干されます。それは間違いないでしょう。

川田将雅『頂への挑戦 負け続けた末につかんだ「勝者」の思考法』(KADOKAWA)

でも、そうなることに対しても、まったく怖さはありません。

なぜなら、それが当然だと思うからです。

技術が錆びついて結果を出せなくなれば、必要とされなくなります。体が衰えて結果を出せなくなったとしても然りです。そうなったら淘汰されるべき。結果を出せない人は、求めてもらえない世界です。

子供の頃から大人たちの顔色ばかり窺って生きてきましたが、だからといって、僕は自分の人生を生きていないわけではありません。

むしろ、そうだからこそ、わがままに生きられるよう、自分の力で自分の居場所を作り、必死に立ち回ってきたつもりです。その目的はただ1つ。

ありのままの自分で生きていきたいから──。

自分を偽らなくても求められる存在になりたかった

たとえば、もっと周囲の人にペコペコすれば、もっと簡単にトップを獲れていたかもしれません。

それがわかっていても、僕にはできなかった──。

僕が目指したのは、“自分を偽らなくても求められるジョッキー”であり、実際に今、僕を必要としてくれる人は僕なりにたくさんいます。これだけ勝たせてもらえているのが何よりの証拠です。

僕は僕で、その人たちのために頑張りたいと素直に思えます。

そして僕のままで頂に登り、歳を重ねて振り返ったときに、自分に対して誇れる人生でありたいと思っています。

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