子育ての予算を増やさない政治家に腹が立つ
私たちがこういう生活を送っているのに、政治家ってなんなんでしょうね。「パパ活」がスクープされたり、不祥事ばかり。議員に選ばれたら不祥事を起こさず、しっかりやってほしい。私たち下々の者が暮らしやすくなるようにしてほしいですよ、本当に。
子育て関連予算って、年間に約3兆円くらいなんですよね。そのうち、保育園や幼稚園の運営費って、いくらなんですか。
子育ての予算はなかなか増えないのに、防衛費はいとも簡単に増やすじゃないですか。政府がこれから5年で防衛費を倍にするんでしょう。今でも5兆円を軽く超えているんですよ。それが倍になって10兆円になるって、どういうことなんですか。
こういうニュースを見ると、どの政党を支持するとか、イデオロギーがどうかという問題ではなく、予算を倍にするのは防衛費ではなくて、保育や教育の分野だろうって、普通に思いますよ。
自分の生活もギリギリ。子どもの将来もどうなるか。遠くに住む私の親の健康も心配です。私だって、血圧が高くて健康不安があるんです。本当に、これから何が起こるか分かりません。
岸田総理の待遇改善案に「一桁違うのでは?」
岸田文雄首相が保育士や介護職などに対して月9000円の賃上げをすると言った時、正直、一桁違うのではないかと思ってしまいました。月9万円アップなら、辞める保育士も減るとは思いますが……。各党の公約を見ても、本当に実現してくれるとは思えません。けれど、選挙権を無駄にしないために毎回、投票に行っています。
私は子育てが一段落してから保育士資格を取得し、保育園で働いて5年が経つのですが、やりがいある職業でも、やっぱり、そもそも国が決めている賃金の水準と仕事の量・責任は見合わないと思えてならないです。