自律神経を整える「肺活」と「腸活」

精神論を展開してはいけません。まずは、体を整えてあげることです。

そのために大切なのが「呼吸」です。

精神的に不安定な状態に陥ると、交感神経が強く働きすぎ、呼吸は浅くなります。

呼吸が浅くなると交感神経はさらに暴走し、どんどん負の連鎖に陥るのです。

「肺活」、つまり肺を鍛えることで、普段から深い呼吸ができるようになり、自律神経が整っていきます。

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もう一つ、腸内環境を良くする「腸活」も極めて有効です。

腸と自律神経は密接に関与し合っており、自律神経が乱れれば腸内環境は悪化し、腸内環境が悪化すれば自律神経が乱れるのです。

もちろん、運動も大事です。

外出の機会が減り、大人も子どもも「コロナ太り」が増えてきました。ストレス解消のためにも体を動かしましょう。

自律神経の乱れは、昨日今日にいきなり起きるわけではありません。

小さな積み重ねが、いつの間にか大きな問題となっているわけです。