1日の終わりを心待ちにしないで

残念ながら、私たちの文明社会には、成熟度も誠実さも現実性も欠けています。時間は減っていく一方なのに、何度も時計を見ては1日の終わりを心待ちにします。

1日が終わるのを、あるいは週末や休暇が来るのを待ち望み、さらに定年退職を待ち望むことは、「死」がより早くやって来るよう望んでいることでもあります。

私たちは往々にして、仕事のあとで「生きる」ことを楽しもうとしますが、人生にはオンとオフを切り替えるスイッチなどないのです。楽しいか否かにかかわらず、私たちは、限られた時間の中を生きています。時間は一定のペースで流れ、24時間のすべてが人生だというのに、そのことに気づく人はめったにいません。

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