50代からは「喜ばれる人」になる

農村で物々交換するように、身近なコミュニティで互いにできること、相手が喜ぶことを提供し合えたら、お金以上の価値が生まれます。

仕事や趣味などやりたいことをサポートしてもらえるだけでなく、日常生活で手を借りたいとき、病気になったときなど困ったときも心強いもの。

有川真由美『50歳から花開く人、50歳で止まる人』(PHP研究所)

とくに情報社会のなかで、自分の知らない情報を教えてくれる人はますます必要になります。人とつながることやなにかのコミュニティに属することで、お金で買う部分を大きくカバーできるのです。

私は必要のなくなった服やバッグは、友人のチャリティショップに持ち込んで、代わりに新しいものを調達するようになってから、衣服にあまりお金がかからなくなりました。

昨今は個人の仕事サイトも増えてきました。近所の家事や育児を手伝う、荷物を運ぶ、片付けをするなどだけでなく、インターネットを通して、遠方の人の話を聞く、相談にのる、海外の人と日本語で話すといったことも仕事になる時代です。

大昔に山奥の人が「この野菜をどうやったらいい魚に換えられるか?」と考えていたのと同じように、自分の提供する物やサービスの価値を上げようとする人は、たくましく生き抜けるのではないでしょうか。50歳からは「喜ばれる人」になることが、いちばん恩恵を受ける道なのです。

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