件名と最初の3行で要件をまとめよう
ビジネスメールは、移動中や打ち合わせのあいまなど、すき間時間に見ることが多いものです。人によっては、日々、大量のメールを処理する必要があります。受信者の時間を必要以上に奪わないためには、簡潔に要点が伝わるメールを送りましょう。
そのためには、「件名と最初の3行で要件がわかるように書く」ことです。
メンタリストDaiGoさんも『人を操る禁断の文章術』(かんき出版)の中で「ポイントとなるのは、最初の3行。ここに必要な情報を網羅すること」と書いています。
メールを書くときには、次の3点に気を付けます。
①件名は具体的にして、読み飛ばされないようにする。
②あいさつ文以降の最初の2、3行で要件をまとめる。
③長い文章を書かない。
メールは上から読んでいきますので、最初に要件をまとめることが大切です。社内や、身近な人へのメールであれば、要件を箇条書きで伝えてもよいでしょう。