懲りない岡田は、08年には蒼井優との半同棲が報じられるが、その後破局したといわれる。

そして11年12月末に週刊文春が報じた「泥沼不倫」が大きな話題になるのである。相手は女優の宮崎あおい(35)で、当時は高岡蒼佑と結婚していたが、岡田との恋に溺れ、一緒に温泉旅行へも行っていた。

仕事が減っても…「ドロ沼不倫」を乗り越え

そのことを宮崎の携帯メールで知った高岡が所属している事務所の社長に話し、社長が文春に告発したのである。宮崎は記事が出る前日に離婚したが、アイドルと人気女優の不倫は世に衝撃を与えた。岡田は高岡に謝罪し、「芸能界を引退します」とまでいった。

宮崎へのダメージは大きく、彼女が出演していたCMは激減したという。だがその後2人は堂々とデートをするようになった。

フライデー(2016年4/8・15号)が「V6岡田准一と宮崎あおい『ドロ沼不倫を乗り越え同棲愛』」と報じている。

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離婚から4年が過ぎ、宮崎はNHKの朝ドラ『あさが来た』で達者な演技を見せて復活。岡田は15年に「日本アカデミー賞」で史上初の最優秀主演男優賞と最優秀助演男優賞をW受賞して、役者としても大きく飛躍した。

フライデーが目撃したのは3月中旬の平日、朝10時。共に暮らすマンションから出てきた2人は、マスクと帽子をかぶった岡田が運転するポルシェで近くのスーパーへ行き、ベーカリーでパンを買ってマンションへ仲良く戻る姿をカメラに収めている。

翌年の週刊文春(2017年3/2号)が「ジャニーズ史上初となる“略奪愛”は実現するか」と報じ、この年の末にめでたく結婚した。恋多かった2人は、今やすっかり子煩悩な父と母になっているそうだ。

「今はちょっと『アイドルです』と言いづらい部分はある」

4組目が森田。02年に彼は7歳年下で未成年だった上戸彩との「お泊まり愛」を報じられ、その後、AV女優と結婚するといわれたが破局している。

もっとも文春によれば、事務所が心配していたのは森田が腕に入れていたタトゥーだったというが。

そして、V6解散のきっかけになったのが森田と宮沢りえ(47)との結婚だった。いい年をしてアイドルといわれることに違和感を覚えていたようだ。

当時の雑誌のインタビューで、「今はちょっと『アイドルです』とは言いづらい部分はありますね。(中略)ライブのときもスイッチを入れないとなかなかその感覚が出てこない」(女性セブン4/1日号)

30代半ばの男ならそう感じて当然だろう。森田は舞台に魅力を感じ、中でも演出家の蜷川幸雄に鍛えられた。

りえと知り合ったきっかけは『ビニールの城』(唐十郎が劇団第七病棟に書き下ろし1985年に初演された作品を蜷川幸雄が演出した)で共演したことだった。