男女雇用機会均等法施行から約20年。女性の働き方は大きく変化し、企業にはさまざまな職掌が生まれた。総合職、一般職、派遣社員の女性たちに調査、そこに潜む驚愕の格差に迫った。

【調査概要】gooリサーチと共同調査を行い、インターネットを通じて、20~50代の働く女性859人(総合職(管理職)73人、総合職(非管理職)139人、一般職457人、派遣・契約社員190人)から回答を得た。調査期間は2009年9月19~23日。

時給で考えたら総合職のほうが安い

「総合職の内定もたくさんとりましたが、結婚に有利だと思って一般職を選びました。500万円の年収には満足しています。総合職の同期は約2倍もらってますが、しんどそうだからそっちに行きたいとは思いませんね」

慶応大学卒業後、大手商社の一般職として働くAさんは語る。多くの女性が結婚・出産までという期限つきで一般職的に働いていた時代と違い、今は、職掌によって給与や待遇、働き方に大きな差が出ている。そこで、「総合職(管理職、非管理職)」「一般職」「派遣・契約社員」それぞれの職掌にアンケートを実施、調査を行った。