「選択肢」が運とタイミングで決まってしまう

やはり、周りの会話に耳をすませていると、まだどこか「男性性」にとらわれて、苦しんでいる男性が多いように感じてしまいます。

ハヤカワ五味『私だけの選択をする22のルール』(KADOKAWA)

だからこそ、女性の無意識に消されている選択肢に目を向ける一方で、男性の無意識に消されている選択肢にも気を配りたいなと思います。

たまたま私は性別に関係なく選択肢を多く持てた人間だと思っています。マジであり得ないほどのセクハラ男性こそ周りにいますが、実害はおっていませんし、性別関係なくエンカウントするやばい人としてカウントしています。

でもそれは、正直、私の実力というよりは性格などのパーソナリティ、そして運とタイミングが良かったとしか言えない気がします。だからこそ、選択肢がそもそも運とタイミングによって左右されるようなものではなく、最初から万人にあって当たり前なものではないかということを、私の立場だからこそ冷静に見つめていきたいです。

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