また、専門的な運用や公的書類の作成には、士業との連携が必要になることも多いため、社労士や税理士、弁護士とのネットワークを持っているかも重要です。
もちろん、人間同士のことですから、相性も重要です。「この人の考えに共感できる」と思えるFPを選ぶことは良好な関係構築につながります。
メディアへの露出度が高いFPなら考え方やキャラクターを掴みやすいでしょうし、気になるFPのHPをチェックしたり、セミナーなどに参加したりするのも、FPを見る目を養うことにもなるはず。FP無料相談会など、全国で頻繁に行われていますので、参加するのも“運命のFP”に出会える一手です。
そして肝心の相談料ですが、FPによって金額は異なり、定額制や会員制など設定方法もさまざま。定額制の場合、あくまで目安ですが、1時間5000~1万円の相談料のFPが多いようです。
FPは未来について相談できる唯一の専門家だと考えています。現状のキャッシュフローから将来の予測を立てるという行為は、FPにしかできません。顧客に寄り添い、二人三脚で自らのお金について考えてくれるFPに出会えることは、それ自体が大きな資産ではないでしょうか?