シェアオフィスによって得られるもの、失うもの

2017年、米アマゾンの開発チームがシェアオフィス「WeWork」に入居したことが話題になりました。KindleやAmazon Echoのような優れた商品を生み、米マイクロソフト社も入居しているWeWorkは、18年2月から日本にも上陸し、4都市で展開しています。

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シェアオフィスとは、その名の通りオフィスフロアを他の利用者と共有するサービス。提供会社によって多少内容は異なりますが、オフィスとしての利用はもちろん、セミナールーム、インターネット、コピー機、専用電話回線、郵便物の受け取り、取り次ぎの受付、細かいところだとドリンクサーバーなど、事業運営に必要なものが一通り揃っています。実際に私もシェアオフィスを利用して、ファイナンシャルプランナーの顧客応対を行っています。

シェアオフィスのメリットとしてまず挙げられるのがコスト。私が利用する千葉県内のシェアオフィスの月間コストは月1万円弱。この辺りで普通に賃貸事務所を借りると、安くても10万円前後が相場なので単純計算で10分の1と、かなりリーズナブルです。