眞子さまの意志は、妹の佳子さまより強くみえる

圭さんにとって国際弁護士になるというのは、手の届かない「夢」ではない。たしかに、日本よりはやさしいといわれるアメリカでの弁護士資格取得だが、言葉の問題もあるし、法学部出身でもない圭さんにとって簡単ではないだろう。

私の友人の息子に国際弁護士資格を取ったのがいる。彼は東大在学中に司法試験に受かり、アメリカ系の弁護士事務所に入って企業専門の弁護士として活躍していた。

30歳近くになって、アメリカへ行って国際弁護士の資格を取るといい、私を含めた何人かの推薦文を向こうの大学へ送り、留学し、2年かけて資格を取得した。しかし、向こうでボランティア活動に目覚め、現在は弁護士を辞めて国際的なボランティア活動をやっている。

彼は、弁護士資格も持ち、アメリカ系の事務所で英語を訓練していたから、短期間で取ることができたのだろうが、そうでなければなかなかの狭き門かもしれない。だが、それが何年先になったとしても、2人の意志に変化がなければ問題はないはずだ。

秋篠宮家に近い人物も、「秋篠宮殿下も、最終的には眞子さまの“お気持ち”に沿われるスタンスなので、すべては眞子さま次第なのです」といっている。

眞子さんは、私がテレビなどで見るところ、妹の佳子さんのように口数は多くないが、意志は妹より強いように思う。

清少納言の『枕草子・一六一段』にあるように、「遠くて近きもの、極楽、舟の道、男女の仲」である。離れていても、否、離れているからこそ、お互いがお互いを思い、強く引き合う、それが男女の仲である。

私が青春をやっていた頃、「マコとミコ」という若い男女の悲恋物語があった。吉永小百合と浜田光夫主演の映画『愛と死をみつめて』である。

しかし、現代の「マコとケイ」は、大願成就、ハッピーエンドでエンドマークが出るに違いない。「愛は勝つ」、私はそう思っている。

(写真=時事通信フォト)
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