延期は紀子さまが美智子さまに相談した結果か
1月中旬、秋篠宮夫妻が夜、天皇皇后と面会していた。ある宮内庁OBにいわせると、こういう時に天皇は意見を積極的にいうことはなく、「今回の延期は、紀子さまが美智子さまにご相談になって決められたのではないか」と話している。
だが、眞子さんの結婚の意思は変わっていないと見る。2人で出したとされる「文書」は眞子さん自身が書いたもので、中に「両陛下は、私たちの気持ちを尊重してくださいました」とあるからだ。
実は、眞子さんと天皇の間には「ホットラインがある」(宮内庁関係者)そうで、「天皇陛下の『ご裁可』と眞子さまの『お気持ち』を尊重した結果、出てきた案が今回の『日程の変更』だ」と文春は見ている。
宮内庁担当記者も「宮内庁のバタバタぶりから婚約解消とばかり思っていました。延期とはウルトラCです」と話している。
小室圭さんは勤めている法律事務所へ「お互い忙しくて延期になりました」と連絡しているそうだ。
「小室さんのことをただの一度もお褒めにならず」
新潮は文春とは逆である。いくつかの証言を紹介しよう。
「眞子さまが『将来の設計図を描けない』と述べられているわけで、つまりは“取り止め”を示唆しています」(宮内庁関係者)
「眞子さまのお受けになった衝撃は察するに余りあり、周囲では『まるで結婚詐欺に遭ったようなものだ』などと、強い言い回しで嘆く者もいるほどです」(秋篠宮家の関係者)
「紀子さまは小室さんのことをただの一度もお褒めになったことがなかったからです。それだけでも異常事態」(宮内庁関係者)
「宮内庁側としては、小室さん側から辞退を申し出てくれる方向に持っていくのが理想ですが、その通りにならない場合、専門家を交えて話し合うケースも想定しなければなりません」(宮内庁関係者)
破談やむなしという書き方である。
「佳代さんに、貸したおカネは返してもらいたい」
週刊女性(2月27日号)も、眞子さんが、こんな大事なことを自分になぜ話してくれなかったのかと、圭さんへの不信感をあらわにしていると報じている。
「家庭内は“この件をなぜ知らせなかったのか”という雰囲気が漂い、ピリピリしています。眞子さまは、圭さんの抱えるトラブルを知らなかったことに責任を感じてしまい、自室にこもりがちになり、食欲も減退されてしまいました」(秋篠宮家の関係者)
先日会った日刊ゲンダイの幹部も、眞子と小室が別れるのは既定路線だと、にべもなかった。
メディアの多くは破談になると見ているようだ。
週刊現代(3月3日号)は渦中の元婚約者(60)をインタビューしている。彼は「私の主張は一貫しています。佳代さんに、貸したおカネは返してもらいたい。ただ、それだけです」と、素っ気ない。
2年間続いた婚約を解消したのは12年の9月。翌年『おカネを返して』と手紙を送り、その年の秋、彼の自宅に佳代さんと「圭さん」が来て、弁護士と相談したという手紙を彼に渡したという。
驚いたことに、元婚約者の名前が間違っているそうだ。元婚約者は、佳代さんとは1回手をつないだことがあるだけで、キスすらしていないと語り、「私は単なる踏み台だったのでしょう」と自嘲している。