“暗黒の臓器”といわれる膵臓とあって、膵臓ガンは早期発見が難しい。検査が難しいだけではなく、膵臓ガン特有の症状もない。

検査が難しいのは膵臓が多くの臓器に囲まれているからである。

症状には「腹痛」「背中の痛み」「食欲不振」「体重減少」などがあるが、これらは膵臓ガンでなくとも他の消化器疾患でも起きる、ごくありふれた症状。「胃が痛い」と訴えてある病院を受診した患者は、たまたま胃の検査で胃潰瘍が見つかり、膵臓ガンは見逃されてしまった。