自分の体は自分の手で治す!

そこで、現代人が自分の手を使って自分のからだを治す方法として、「腕もみ」健康法を紹介します。

これは、中国古来の推拿療法から考案した、誰にでもできる健康法です。東洋医学の考え方に基づくもので、胃腸の状態を改善するだけでなく、健康なからだを取り戻し、維持する健康法です。

反対の腕も同じ要領でやりましょう。

1)使う時間は、1日1分
(2)道具も器具も使わない。使うのは「自分の手」
(3)動作は簡単。グーッと押すだけ
(4)場所を選ばず、どこでもできる
(5)時間を選ばず、いつでもできる
(6)ながらでできる

短時間でできる簡単な健康法ですが、胃が痛い、お腹が痛い、胃がむかつく、吐き気がする、食欲がないなどの症状が改善するだけでなく、継続することで、胃腸を健やかに維持することができます。また、からだ全体のバランスを整えることを考える東洋医学に基づく健康法なので、「腕もみ」を続けると、ほかのからだの不調改善にもつながります。

ぜひ、仕事や家事の合間にトライしてみてください。

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